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キャンプツーリングの大前提は冬に荷物を詰めるかどうか
何度もバイクツーリングをやってきて考えかとお話しすると、夏に着る服装など荷物がかなり少なくて済みます。
シェラフで考えてもコンパクトなもので充分ですし、服装もバイクのガードをつけてどうしても下に着るものはかなり薄いと思います。
なので、冬場よりも夏場の方が荷物が少なくて済むんです。
だからこそ冬場でも荷物がしっかり乗るかな?と言う前提でキャンプツーリングを考えた方がいいです。
夏場に荷物が乗ったから冬場も大丈夫だろう。
これを考えてしまうと全く荷物がなくなってしまいます。
荷物はコンパクトにたためるが重要
荷物を少なくする。
と言うふうに考えてもやはり限界があります。
快適に過ごしたいのは変わりないので極力小さくコンパクトにたためるものがとても大切です。
かといって、使いにくいものだったらキャンプ時代が面白くなくなってしまいます。
短い時間で設営できるか
バイクの場合手際がすごく必要になります。
そこで1人でもできるかどうか。
というのが非常に重要となります。
当たり前ですが今からご紹介するものや写真は全て私1人でやっています。
全く難しくは無いので慣れると時間短縮にもなります。
時間短縮になればなるほどキャンプが楽しめますし。
また、アーリーチェックインと言ってお金はいりますが早めに現地入らせてくれることもあります。
私も毎回利用していますのでアーリーチェックインいちど聞いてみてください。
1泊2日でもかなり有意義にキャンプが楽しめますよ。
コンパクトで収納に優れているグッズ一覧
ここからは、私がバイクキャンプの時に使っているグッズを一覧でご紹介します。
私はキャンプメーカーのロゴスがとても好きなので商品としてはとても多くなっています。
ご了承ください。
ロゴスのソロテント
私が使っているテントはこちら。
ロゴスのロジーと呼ばれるテントです。
基本的にカンガルースタイルをするので次に紹介するDODのタープテントと併用する形になります。
バイクが収納できるテントもあるのですが、バイクを入るとかなり狭くなってしまうので基本的には分けて考えた方が良いと考えています。
こちらのテントは本来であればもう1枚上にかぶせるものがあるのですがカンガルースタイルの場合は必要ありません。
冬場であれば全てかけた方が暖かくなっていいです。
4本の支柱からなっているDODのヨンヨンベース
私が使ってるのがDODのヨンヨンベース。
金額は少し高いのと大きさはありますがこれがあるとかなり快適度は違います。
ヨンヨンベースの中にテントが入り、バイクも入り真ん中に机と椅子も入る。
すべて収納することができるので急な雨が降った時もこれ1つあれば全て代用できます。
もっともっとコンパクトにしようと思うとこれではない方がいいかもしれないですね。
快適差を追求する私にとってはヨンヨンベースは必須です。
テントの下に敷くコット、中にエアーマットそしてシェラフ
コットは基本的にテントに入れることがほとんどだと思います。
私の場合はテントの1番下にコット。
でその上にテント。
中にエアーマット。そしてシェラフ。
これをすることによって夏場も冬場も地面からの冷気や熱気から逃れることができます。
グランドシートを敷く必要もないので荷物が1つ減らせることができます。
エアーマットもなくても寝る事ができますが、エアーマットがあった方がより快適に長時間就寝することができます。
その上に寝袋を敷いて寝ると快適に眠れます。
2つの種類の寝袋(使い分けます)
季節により変えます。
夏用と冬用と2つあります。
夏場に関しては正直なくても大丈夫なのですが、山間部など地域によっては冷えてしまうところもあるので薄手の寝袋を持っていきます。
冬場と夏場であればシェラフが倍のサイズが違うのですが、寒さには勝てません。
冬場のサイズだと夏以外ほぼすべての季節で使えるのでいいと思います。
荷物をどうしても減らしたい場合はダウンシュラフを購入することができます。
値が張るのでお財布と相談ですが・・・
私が買っているのはロゴスの寝袋。
正直大きいのですがサイドバックにすっぽりと入る状態なので金額が安価なこちらを買うようにしました。
春や秋は少し薄手のコールマン。
冬場はロゴスのシェラフ。
で使い分けをしています。
サイドバックは後述します。
ペグ入れとペグ、ハンマー
今回のバイクキャンプで初めて購入したのがペグ入れ。
これ超便利ですね。
バラバラにならないことが1つと、ペグを1本ずつ収納して、横にナイフやノコギリ、ハンマーを収納しました。
ソロキャンプであれば20本程度あればほぼこと足りると思います。
今回ノコギリを持っていたのですが、実際にはほぼ使わなかったのでナイフとハンマーそしてペグが20本程度あれば充分だと思います。
それをくるくる巻いていけばコンパクトな収納を実現できます。
ちなみにペグは強固な鉄のペグ、軽いスチール。両方とも用意をしました。
快適さを上げるための机
以前は極力小さくと思って、床から10センチほどの高さの机を購入して使っていました。
これはこれで良かったのですがやはり腰が痛かったり使い勝手に困ることがあります。
狭いし小さすぎる
そこでロゴスにある商品を今回購入しました。
取り付けも直感でほぼできる位簡単ですし、写真のように物を乗せることができます。
大きいけれども、かなりコンパクトになる。
1つあったら机は足りるので購入をお勧めします。
分解してコンパクトなる椅子
椅子も必須ですね。
地面に直接座るお座敷スタイルであればなくてもいいと思います。
グランドシートを下に敷くマットが1枚あれば良いのですが、椅子の方が背もたれがあって私個人的には好きです。
なので椅子をお勧めします。
重さがメーカーによってかなり違うのですが、私の体が大きいので少し大きめの椅子を使っています。
椅子があるかないかで快適度合いが全く変わってきます。
調理をするためのバーナーと鍋一式
料理をするためには火が絶対に必要ですよね。
焚き火で火を起こすことができるのですが、雨が降ったり、風がつよいときには焚き火は危険すぎます。
そこで必須になってくるのがガスバーナー。
私はイワタニのジュニアコンパクトバーナーを使っています。
極寒地にいくのであればLPガスの方がいいとは思いますが、そうではなければこれで十分だと思います。
両方ともあるのとかさばってしまうのでどちらかに統一されたほうがいいと思います。
そしてもう一つ欠かすことができないのは鍋一色。
ロゴスのものを使っています、が正直これがあれば他のものはなくてもいいかなと思います。
フライパンもあるしコップ、鍋にもなるのでほとんどすべてのものが作れると思います。
直火もいけるので晴れてる日や風が少ないときには焚き火料理を楽しむことができます。
使いこんでいますが、本当に優秀なギアですね。
なくてもいいけれどもあるとさらに快適さが増えるメスティン
先ほどなくてもいいと言いましたが、ご飯を炊いたり、パスタを茹でたりするときにメスティンがあると本当に便利です。
メスティンは小さくなるわけではないのでスペースは考える必要があります。
しかしこの中に調味料などを入れたりするとほどよく収納することができるので余裕があれば購入をお勧めします。
ちなみにご飯を炊きながら、レトルトのカレーを温める。
こんな感じに料理ができるので時間短縮にももってこいです。
こちらは固形燃料とポケットストーブで作りました。
こちらもとてもコンパクトでおすすめです。
私は固形燃料は常時1つもしくは2つあります。
パスタもこんな感じで作れるので重宝します。
先ほどの鍋ではできない事もないけど少し小さいですね。
調味料一式
調味料はご自身の好きなものを選んでもらったらいいと思うのですが、私はセリアで調味料入れを買いケースも購入しました。
それ専用のものがあるのではないのですが、合うようなものを集めて購入をしました。
油、ごま油、醤油。
この3点セットが基本的な私の3大調味料となっています。
それと他にお肉を食べるときの塩胡椒であったり、岩塩のものを使用したりします。
メスティンと一緒に収納ケースを購入し中に入れています。
折りたたみができるナイフ
以前は百均の包丁を使っていたのですが、意外と長く使いにくいです。
そこでユニフレームの折りたたみナイフ。
これは絶対あったほうがいいですね。
ローストビーフも簡単に切る事ができました。
因みに、ローストビーフは自宅で朝焼いて、余熱で火を通すのを移動中にした。と言う感じです。
時間短縮にしました。
魚をガンガンさばいたり、でかすぎるお肉を切ったりするのは難しいかもしれませんが、例えばローストビーフを切る。
刺身を切り分ける。
など普通の料理ぐらいだったら全く問題はありません。
かなりコンパクトなのでどこかになくしてしまいそうな感じです。
これも先ほどと同じようにメスティンの入っている袋に一式入れています。
焚き火グローブと焚き火のセット
焚き火グローブは牛革でかなり安く売っています。
手の予防にもなるし、火傷しないようにもできるのでこちらも必ずあったほうが良いでしょう。
焚き火もコンパクトなものがありますがやはり私の考えではキャンプなので豪快に焚火がしたいです。
そこで使っているのがロゴスのメッシュファイアピット。
いろんな商品がありますがこちらもかなりコンパクトに収納ができるのでバイクには最適だと思います。
基本的に車でキャンプに行く時もこちらを愛用しています。
それと同時に必要なのが火はさみ。
あったほうがより快適になるのでコンパクトなものもあるので準備はした方が良いでしょう。
因みに100均の火ばさみでもいいと思います。
焚き火に必須な火吹き棒
火吹き棒なくても焚き火ができます。
しかしあったほうがより快適に楽しむことができるのでお勧めします。
ポケットサイズのコンパクトなものから大きいものでも収納が簡単にできるものもあります。
収納力の部分に合わせて変えてみて下さい
直径3.5×長さ27.5〜70cm
LEDランタン
これは絶対必要ですね。
どれぐらいの規模にしたいかによりますが基本的に私の場合は3つ用意しています。
1つはテントの中。
1つは外。
1つはタープの中。
こんなふうに使い分けるようにしています。
LEDランタンを使っているのですが、使わない時でも携帯の充電器代わりになります。
充電施設がないところだとバッテリーの心配もあるので少し多めに持っていった方が良いでしょう。
バイクの場合であれば大きなものは詰めないので極力コンパクトで明るいものを選択するようにしましょう。
一番左側の物が明るいしコンパクトです。
上の3つの写真は左側からのランタンを順番につけています。
一番明るいのが紹介したもので、いざとなれば携帯の充電にもなりますからね。
服の収納圧縮袋
以外とかさばるのが服関係。
下の物はバイクでは大きいですが、これだけ沢山の服が合っても圧縮をすると
こんな感じになります。
かなり小さくなるのがわかると思います。
これはかなり優れもので、キャンプ以外でも重宝するので超おすすめです。
ソフトクーラーボックス
クーラーボックスに関しては箱型をもっていくことができないのでソフトのものを持っていきます
ロゴスに折りたたみができるクーラーボックスがあり、しかもかなり小さいものがあります。
バックと同じ位の大きさになるのでサイドバックに積んでも全く問題はありません。
行く時だけ折りたたみが出来るような小さな冷蔵バックに持っていき、現地に行ってから氷が売っていれば氷を買います。
もしなければ現地に行ってから近隣のコンビニやホームセンターで氷を購入します。
真冬であればなくてもいけるかもしれませんが、夏場であればかなりしんどくなってしまいます。
こんな感じで小さくも大きくもなります。
ですので必要最低限のものだけ持っていき残りは現地購入と言うのが現実的です。
食べ物に関しても同じような形にするのがいいと思います。
バイク専用の靴から履き替え
クロックスなどのスリッパでもいいし、私の場合はキャンプ用に靴を用意しています。
バイクの靴はどうしてもサポーターが入っているので硬くて重たいです。
そこでバイクの運転以外の時に履くための靴を用意しています。
こちらに関してはなくても無理ではないので快適度合いで決めてもらったらいいです。
こんな感じでネットに挟んでいます。
高速道路は危ないと思うので気を付けて下さいね。
袋やジップロックなど
場所によりますがゴミが捨てられない場所や、持ち帰りのところがあります。
作ったもののお腹いっぱいで食べられない。
と言うこともあると思います。
そういうときのためにジップロックと袋は少し多めに入れるようにしましょう。
ジップロックの袋もポケットに入る位の大きさになると思うので多少多めに持っていったほうがいいと思います。
ティッシュとキッチンペーパーそしておしりふき
おしりふき。
超便利ですよ。
私のところには子供が3人いて、1番下の子でも小学5年生なのですがいまだにおしりふきがあります。
お尻をふかないんですよ。
手を拭いたり口を拭いたりするのに重宝します。
おしりふきはそのまま全て持っていきますがキッチンペーパーに関しては10枚から15枚程度自宅で切りそれを使うと言うようなイメージです。
全て持っていくと邪魔ですからね。
ティッシュはポケットティッシュでもいいし、おしりふきあれば代用ができます。
乾燥しているものの方が便利な時もあるので私は3点セットをジップロックの中に入れています。
スマホとスマホホルダー
通常の携帯をバイクにおくと振動で壊れてしまう可能性があります。
今の携帯は高級品ですから壊れたらショックですよね。
そこでバイクでしか使わないスマホを中古で買って私は購入をしています。
今現在使っているのはiPhone7。
通常使っている携帯とテザリングをしてインターネットに繋いでYahoo!ナビで案内をしてもらっています。
ポータブル充電器
スマホは今必須となっていますので充電器も必要でしょう。
できるだけ大きいものが良いのですが、大容量でもコンパクトものものは今たくさんあります。
普段使っているスマホの充電と、ナビの充電。
それぞれ1回ずつフル充電できる位の容量があればいいと思います。
先ほどLEDランタンをご紹介しましたが、それでも充電はできます。
飲み物やアルコール
お水やビール等は基本的に現地調達をします。
お水は山の方だと普通に美味しくいただくことができるので私はそのまま水分補給をします。
嫌な方は近くのコンビニや自動販売機などで売っているのでそちらから購入することをお勧めします。
アルコールに関してはウイスキーがとても好きなのでウイスキーの原液を容器に移し持っていきます。
ビールも現地ですぐに飲みたいので1本だけ自宅から持っていきます。
後は現地で買います。
飲み物はバイクの場合荷物になるので、基本現地調達か、現地から買い出しに行くかになってしまいます。
さてここからは収納するグッズになります。
バイクにおすすめ収納グッズ
冒頭にも話をした通り積載に限りがあるので、私の場合は乗せられるもの全て使います。
- サイドバック
- リアバック
- リアキャリア
4つの収納場所を用意しています。
さらにバックの上にタープを上に乗せてこのような形にしています。
これだけあれば正直でかい寝袋でも収納を簡単にすることができます。
ものが少ないキャンプは基本的に怖いのでこれだけ対応になってしまいます。
サイドバックとリアバック
ロックブロスというところから購入をしています。
いろいろな有名なメーカーがありますがこちらの良いところはすべて防水になっている。
と言う所ですね。しかも大きい。
安定感もかなりありますし、最終的には私の場合タープをつけるのでネットで全てくくりつけるような形にします。
その間に靴を入れたり水分を挟んだりして走ります。
高速道路だと少し危ないと思うので私の場合は下道専用にしています。
ネットでもちろん入れていきます。落ちたら大変ですからね。
リアボックス
今回キャンプに行った時重宝したのがこのリアボックス。
絶対に買った方がいいです。
重たい荷物は入らないかもしれませんが、服や袋小物等は全てこの中に収納しました。
開けるのも簡単ですし、雨に濡れる心配も全くありません。
大は小を兼ねると言うことで私は大きいものを購入しました。
取り付けも非常に簡単ですから自分でつけることをお勧めします。
リアキャリアに関してはバイクによって全く違うのでそこはバイク屋さんに聞いてみてください。
私はmt 25と言うヤマハのバイクを乗っていますがヤマハのバイク屋さんで新車購入の時に付けてもらいました。
以外に必要なぬかり止め
バイクキャンプのときには必ず覚えておいていただきたいのですが、
荷物が重すぎて普通にバイクが倒れそうになります
よく他の方の記事を見ても極力軽くしましょう。
と書かれていますが転倒防止のために必要なことです。
基本バイクは左側にスタンドがありますよね。
という事は左にしか重心がかからないのでキャンプ場のような柔らかいところであれば簡単にずぼーっと中に入ってしまいます。
ですのでバイクのスタンドの下にプラスチックのようなものを置いてコンクリートの上に置いているのと同じような状態にします。
それでも倒れるので荷物の重量を考える
下にプラシックを敷いたからといって倒れないとは言えません。
ですので私の場合は左側に対して右側の荷物を少しだけ重たくしています。重たすぎると運転しにくいのでほんの少しだけですよ。
またリアバックを載せるとき少しだけ右側につけるようにして、乗る瞬間に真ん中にずらす。
と言うふうにすると重心が真ん中に乗るようになります。
私も今回コンビニでコーヒーを買おうと思い、駐車時で倒れそうになるところでした。
コンクリートの所でも危ないのでバイクから降りるときには十分に注意をしましょう。
現地調達するお勧めのもの
次は現地調達をするためにお勧めのものを紹介します。
先ほどと少し被る部分はありますが、
- まき
- アルコールや水分関係
- 食料
- 氷
大きく分けると4つです。
場所にもよるのですが、現地で売っているお酒であったり、食べ物であったり途中で道の駅があるとそこで購入したりもします。
アーリーチェックイン(前日が空いていれば早く入ることができるサービスです)でキャンプ場に入り、買い出しに行く。
バイクであれば楽に移動することができるので特にオススメします。
バイクのキャンプを快適にするために
今回は私が行っているバイクで行くキャンプ道具を一式ご紹介しました。
バイクキャンプはやればやるほど奥が深いです。
憧れもあります。
またキャンプ道具がどんどん欲しくなり沼にはまっていくのもよくわかります。
そんなキャンプですが、バイクでもより快適により楽しくしたいものです。
今回の記事が少しでもあなたのバイクキャンプにお役立ていただければ幸いです。
紹介したギア一覧