目次
真夏でも快適にキャンプができるための知恵
夏場のキャンプで気をつけていることは4つ。
- 日よけ対策
- 撮影時間
- 氷対策(クーラーボックス)
- 風対策
日よけ対策
これは誰しもがすると思うのですが日よけ対策は必須です。
冬場と違って炎天下で過ごしていると熱射病や熱中症にすぐなってしまいます。
お昼ごろから設営をする方が多いと思いますが、西日対策が非常に重要。
昼間は南に太陽が降り注ぎますがきついのは西日。
西日がしっかりと対策できていなければいつまでたっても暑い状況になってしまいます。
スマホなどを見ればすぐに方位がわかるようになっているのでそちらで決めていただきたいですが、南から西にかけて遮るような形でタープを立てていくのが1番最適です。
日が当たって直射日光もきついのですが、地面がいつまでたっても冷えないと下からの熱気がたまります。
朝に関してはまだ気温が低いのでマシなのですが、日中の日陰対策を急がないと夏キャンプが楽しくなくなってしまいます。
タープがあれば比較的南も西も両方とも防ぐことができるので方角だけ間違わないようにタープを立てるようにしましょう。
私が使っているタープがロゴスのエアータープ。
日を本当に遮ってくれるので真夏には大活躍してくれます。
こんな感じで日陰の中にテントを入れます。
これがあるかないかで外の気温が5°程度変わります。
テントの設営時間
テントの設営時間は意外と大事なので覚えておいてください。
キャンプ場に着いてすぐにテントを設営する方が多いと思います。
しかし、いきなりテントを設営してしまうと、寝るときに熱気がこもって暑すぎてしまいます。
先程のタープと同じように地面からの熱気があまりにも強すぎるとその熱気が抜けないのでテントの中に夜になってもこもってしまいます。
理想的にはタープを作り日陰になったところで地面が涼しくなってからテントを設営する。
もしくは日が暮れそうになる前に設営する。
これだけでも5度以上温度が変わってくるのでテントの設営時間は本当に重要です。
意外とやっていない方が多いので夏場は意識してみてください。
涼しい時間帯や冬場の場合であれば全く気にしなくても良いので夏場限定と考えましょう。
また、連泊に方は朝起きたらとにかく開けて日差しは避けながらするのが理想的です。
氷は絶対に切らしてはいけないクーラーボックス
暑さ対策では無いのですがクーラーボックス、特に氷には意識するようにしましょう。
ソフトクーラーなどもありますが正直氷が持ちません。
できればハードのクーラーボックスでしっかりと冷蔵機能が持続するものを使うようにしましょう。
私が使っているのはタープと同じくロゴスのハードクーラーボックス。
こちらは通常の氷でも1泊2日であれば全く溶ける事はありません。
飲み物はもちろんですが食べ物も比較的腐りやすいです。
お酒を飲んでいなかったら買い出しに行こう。
とはなりますがもしお酒を飲んでしまった後に氷がなく車も出せない状況になってしまうと八方塞がりになってしまいます。
そうならないためにも氷は絶対にこれでもかと言う位の感覚で挑みましょう。
因みに板氷、冷凍食品、ペットボトルを凍らすなど、冷凍系の物を入れれば全く心配はいりません。
少しでも風を起こすためのポータブル扇風機
夏場と言えば扇風機が欠かせません。
クーラーをもっていくわけにもいかないので風だけでもあるとかなり暑さ対策になります。
私たち家族は一人ひとりにポータブルのハンディーの扇風機。
そして寝るときは天井からぶら下げる扇風機を使うようにしています。
電源サイトがある場合は電源から1日中扇風機を回します。
ない場合に関してはポータブル扇風機を使って少しでも風を送るようにしています。
メッシュ生地で風が入りやすいと言うものもたくさんありますが、外の風がなければ正直中に風が入ってくる事はないです。
また、外から丸見えになってしまう可能性があるので、防犯的なことを考えるとある程度クローズをしないと危ない部分でもあります。
日中は熱中症対策にもなるので扇風機は重宝されます。
まとめ
キャンプは1年中やってもとても楽しいですよね。
しかし真夏は虫も多いし暑さ対策も絶対に必要になります。
はじめての方は夏場にキャンプをスタートする方や、暑い中でも好きでする方が多いと思います。
しかし、きっちりと対策をしなければ正直とても面白くないキャンプになってしまいがちです。
少しでも楽しめるようにちょっとした工夫で朝対策を行うことができます。
お金をかけなくてもできるのでぜひ参考になさってくださいね。
また暑い時期は熱中症や熱射病もありますので充分に気をつけましょう。
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