こんにちは。
克也です。
この記事を書いているのは2019年9月。
実はこも2回の3連休の2回目9月21日から23日までキャンプに行きました。
なんとこの日は大型の台風。
そして1泊2日はできるけど、最後のもう1泊はどうすればいいのか迷いました。
帰るべきかもう1泊するか・・・
そんな時ってめちゃくちゃ悩みませんか?
私は悩んで悩んで悩んだ挙句最悪な判断をしてしまいました。
今回は私のキャンプを失敗を元に台風、強風の際の注意点をお話しします。
目次
強風、特に台風並みの風の時はキャンプはやめるべき!!
初めに経験した身から言いますが、
台風が近くにいる時、強風の際にはキャンプは避けるべきでしょう。
正直言うと台風が北に少しそれてキャンプ場は暴風ではなく、強風でした。
下の写真はYahoo!の天気予報です。
7メートル8メートルと書いていますが、立っていると体がやや持っていかれそうになります。
これぐらいの状況のときにはテントを張る時にも非常に苦労します。
私が張るときにはほとんど風はありませんでしたが、風があるときにはテントが浮いてしまう可能性があります。
冬場にする際にキャンプをした際は風の強さでポールが折れそうになってしまいました。
上の写真が実際の台風経路。
キャンプ場も閉鎖するわけではなかったので何とか行けるかと私も判断しました。
実際に日中はとてもいい天気で、最高のキャンプ日和となりました。
それでも結局夜中に雨と風が強くて私の睡眠時間は3時間。
子どもは普通に寝ていましたが
- テントが飛んでいかないか
- 気が倒れてこないか
等心配が多すぎて眠る事ができませんでした。
阪神淡路大震災を経験しているのでテントも揺れてしまって余計に怖かったです。
結果的にはテントは全く無事だったのですが、タープテントがフルペグをしている状態で飛んでしまって1回転してしまいました。
車の防犯ブザーがなって目が覚めましたが、車に当たってしまいました。
あまりにも驚いて写真なんて撮影をしている場合ではありませんでした。
自分の車だけでまだよかったのですが、もしこれが周りのテントにあたっていたとしたら・・・
自分だけの問題ではなく、周りの方の心配も必要になってきますからね。
残骸はこちらです。
まさかしっかりペグをしているのに1回転するとは思ってもいませんでした。
考えてみれば木も倒れるくらいですから風を舐めていました。
支柱も曲り再起不能。
無理矢理たたんだ感じです。
両サイドに誰もいなくて自分の車に傷が着いた程度で済んだのが不幸中の幸いでした。
2つ隣のサイトの方はテントのポールが夜中に折れていて、少し離れたところはものが散乱していました。
誰も怪我人がいなかったですが本当に注意する必要があります。
実際に使っていたものはこちら。
物は頑丈でとてもいいんですよ。5年程使っていますが、台風さえなければ最高の物でした。
風が強い際に絶対に行うべきこと
必ず行う事が2つあります。
- ペグを全て打つこと
- 風下にテントを立てること
この2つを必ず行って頂きたいです。
ペグを全て打つこと
意外と面倒くさいという理由でガイドロープまで行っていない方が多いです。
通常ペグはテントの周りにはしますよね。
風がないときはこれだけもでいいですが、できれば紐のようなロープ。
ガイドロープと言いますが、これも全てのテントに行うべきです。
そして通常ついているペグではなく、少し重たいペグを同時に使うことをおすすめします。
テントのあなたの規格に合うものを使って頂きたいですが、基本しっかりしたペグを使ってください。
私もタープは舐めてかかってしまいましたが、テントはびくともしませんでした。
但し、初めからついていたペグは2本程抜けていました。
初めからついているペグもありますが、やや軽いんです。
通常の際には問題ありませんが、風が強い際には正直頼りないのと、テント全てペグダウンするには少し本数が足りません。
私が使っているペグはこちら
重量はあるのですがこれがあると硬い所でも刺せるし、非常に抜きにくいです。
冬場になると風が非常に強くなり強風のことが多くなります。
そんな時こそしっかりとペグダウンをしてテントが飛ばないようにしなければいけません。
ガイドロープは基本的に全てのテントについていますが、中にはついていないものもあります。
そんな場合は個別で購入して下さい。
とても安いので1つ程度はあってもいいと思います。
テントは風下に建てること
これ本当に大事。
テントは中に空気が入って、その空気が上に持ち上がるときにテントが吹き飛んでしまいます。
風下したから完ぺきではないですが、かなりかわります。
風下と風上がわかりにく場合は下記の写真を御覧下さい。
今はスマホで風の向き、コンパスがついているのでその通りにすればほぼ間違いなくいけると思います。
最近のテントは色々な場所から出入りすることができるものが多いですが、しっかりと風の向きは知っておくようにして下さい。
難しく考えす、風が吹く方向はテントを閉めると考えて下さい。
風が強い、台風の時はキャンプを諦める事も大切
今回のキャンプで一番伝えたいことは
諦めることも大切
という事です。
実際に経験したからこそ言いますが、単純危ないです。
正直途中まで天気がよかったら辞めることが勿体ないです。
私のテントはエアーテントを使っています。
この商品のレビューはまた別の機会にします。
ロゴスのものですが、これはポールがないのでポールが折れる心配はありません。
しかし、物が飛んで来てぶすっと勢いよく刺さると倒壊しますよね。
(倒壊をしない仕組みにはなっています。通常のポールよりはとても安全です)
ポールの場合は折れてしまう可能性があります。
また、自分のものが他人のテントに飛んでいたり人に飛んでいた場合怪我をさせる可能性があります。
自分だけならまだしも誰かを怪我させると言うのはやはり良いものではありません。
安全と楽しさがあってキャンプですので十分にわきまえた上でキャンプをする必要があります。
私も今回このようなことがあり偉そうなことは言えませんが、経験したからこそあなたにもぜひ覚えていただきたいです。
キャンプが好きだからこそ安全に楽しくしたいですからね。
ぜひ参考にしてこれからも楽しいキャンプをしていきましょう。
まとめ
何度も言いますが、
駄目な際はすぐにキャンプを辞める
と言う事を理解した上でキャンプを楽しみましょう。
それさえできればキャンプは本当に楽しいものです。
私みたいに無理はせず、一つの参考にして下さい。
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